シリーズを全作採点+雑なキャラの動向。順番は物語の時系列

1作目「ワイルド・スピード」(当時:74点 / 現在:79点)DVD

路上カーアクション映画は、これ以前だと有名なのはマックイーンの「ブリッド」くらいだろうか。
予告で見たニトロ急加速シーンが印象的で、そのシーンは初見衝撃的だった。レースゲームにも多大な影響を与えたパイオニア的な作品。

当時は、意外と地味な話だな~と思った。レースシーンより人間ドラマ重視なのだ。犯罪者を助けちゃうラストにモヤモヤした。今見ると違和感がないだろうが。

続編を見たあとに今作を見るとまた違う見方が出来る。当時は「誰これ?」のドラマを見せられていたが「若い時はこんなだったのかぁ~」と興味深く見れた。

<キャラの動向>
ドム、レティ、ミア、ヴィンス登場
警察:ブライアン登場

交際開始:ブライアン x ミア
やり友:ドム x レティ
片思い:ヴィンスがミアに

窃盗団を検挙する話だが、最後ブライアンがドムを見逃し逃がす。
2作目「ワイルド・スピードX2」(66点)DVD

真面目な車映画から娯楽車映画に変化した。冒頭のレースシーンは素晴らしいんだが、以後は普通のカーアクション映画のようで微妙。悪くないんだけど特色が無くなりガッカリした思い出がある。インディーズバンドが、メジャーデビューしたら普通のバンドになっちゃったって感じ。

<キャラの動向>
元警察で流浪人:ブライアン
ローマン、テズ登場

逃亡幇助罪を帳消しにするためブライアンは、ローマンと共に麻薬組織と戦う。

物語の時系列順なので、3作目はもっと下。
4作目「ワイルド・スピード MAX」(当時:57点 / 現在:70点)DVD

「1」の役者が戻ってきた。「1」のキャストで「2」をしたって感じ。敵のボスしょぼい。ラストのトンネルレース嫌い。

 当時は、DVDの汚い画質&ワイスピに思い入れが無かったので楽しめなかったのかな。BDで見返したが、今見るとファミリー再結成の話なんで感慨深い。

<キャラの動向>
ドム、レティ、ミア再登場 ハン、ドミニカコンビ登場
復職した警察・ブライアン
麻薬組織の女・ジゼル

交際開始・ドム x レティ
再交際・ブライアン x ミア
片思い・ジゼルがドムに
死亡・レティ

レティを殺した麻薬組織とドムとブライアンが戦う。
5作目「ワイルド・スピード MEGA MAX」(当時:63点 / 現在:72点)DVD

前作でワイスピに興味を無くしてた。ザ・ロックを追加ですか・・なんでも有りだな~と思った。ラストの金庫引きずるは凄いけど、邦題の馬鹿馬鹿しさも相まって派手な馬鹿アクションになってしまったとガッカリ。

この作品から、ド派手で大規模なアクション映画になった印象。評価が上がったのは「4」と同じ理由。ブライアンの「早世して父の顔を知らない」という会話シーンは、今見ると凄いシーンだ。未来を暗示してるようでちょっと怖い。

<キャラの動向>
ドム、ブライアン、ミア、ハン、ドミニカコンビ、ジゼル
ローマン、テズ、ヴィンス再登場
警察:ホブス、エレナ登場

交際開始:ハン x ジゼル
交際開始:ドム x エレナ 
妊娠:ブライアン x ミア
死亡:ヴィンス

最後の仕事にとブラジルで警察に妨害されつつ銀行強盗。
6作目「ワイルド・スピード ユーロ・ミッション」(85点)BD

私としては、この作品で一皮むけたような感じがした。「5」同様派手なアクション映画なのだが、アクションシーンが凄すぎてビックリした「ああ~映画館で見れば良かった」と後悔した。ここからワイスピを再び真剣に見るようになった。

<キャラの動向>
ドム、ブライアン、ミア、ハン、ローマン、テズ、ジゼル
レティ再登場
警察・ホブス、エレナ
敵:オーウェン ショウ登場

再会するも交際にいたらず・ドム x レティ
身を引く・ドムからエレナが
死亡・ジゼル
離脱・ハン(東京へ)

死んだと思ったレティが生きていた(記憶喪失)やばい犯罪組織に属していたので、警察と協力して犯罪組織と戦う。ラストこの作品の続きが3作目と判明する(デッカードがハンを殺害)
3作目「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」(88点)映画館

1作目の作風が返ってきた感じ。しかも舞台は日本でレースはドリフト。ちょと変な日本が楽しい。ヤクザが韓国系なのはおかしいとか言われてたけど、私は逆にリアルに感じたけどな。ドリフトを多用したレースシーンは素晴らしく、1作目のオマージュも感じられる。

「1」ドムとゼロヨン「その10秒間自由になれる」
「3」ヒロイン&主人公とドリフト「走らせてる時、自由になれる」

大好きな作品なんだが、評価が低いのが悲しい。

<キャラの動向>
ハン、ドム
ショーン登場

死亡:ハン

高校生のショーンがハンの手を借りて犯罪組織と張り合う。
7作目「ワイルド・スピード スカイ・ミッション」(83点)映画館

作品の出来よりポール・ウォーカーの死がデカい。「1」から見ている人は感傷的にならざるをえない。久しぶりに映画館で観た&カーアクションが2倍面白くなる装置の4DX効果もあり大満足。でもまあポールさんを称えたあのラストが全て。あとこれまで外伝的存在だった「3」とシリーズが完全に繋がり驚いた。強引だが素晴らしいアイデア「3」の主人公も出てきて「3」好きな私はニコニコ

<キャラの動向>
ドム、ブライアン、レティ、ミア、ローマン、テズ、ショーン
ドミニカコンビ再登場
ラムジー登場
警察:ホブス、エレナ
警察:カート ラッセル登場
敵:デッカード ショウ登場

第二子妊娠:ブライアン x ミア
「4」の時点で婚姻していたことが判明:ドム x レティ
離脱:ブライアン

前作の敵のボスの兄デッカードがハンを殺害。復讐のためみんなで戦う。ブライアンはラストに家族のため危険なファミリーを離脱。

8作目「ワイルド・スピード アイス・ブレイク」(80点)映画館

7作目くらいから、登場人物たちの動向や発言が気になる「渡鬼」的な見方になった。今作の話がまさにそんな感じ。あれ?あの時はあの女と付き合ってなかった?的な
関連リンク:
こんな記事を書くくらい考察してしまった。まあんな小さいことは、どうでもいいんだけど。凄いアクションも楽しいが、今後このファミリーはどうなってしまうのだろう~という楽しみがプラスされ、さらに楽しくなった。アクション+家族ドラマ。渡鬼ばりに末永く続いてほしいものである。

<キャラの動向>
ドム、レティ、ミア、ローマン、テズ、ラムジー、エレナ、ドミニカコンビ
警察:ホブス、カート ラッセル
協力者:デッカード ショウ、オーウェン ショウ
ショウ兄弟の母:マグダレーン ショウ登場
敵:シャーリーズ セロン登場

片思い:ラムジーにローマン&テズが
交際再会:ドム x レティ
隠し子:ドム x エレナ
死亡:エレナ

犯罪組織にエレナを人質にされたので、みんなで戦う。


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