「犬ヶ島」

嫁の所望で見る。
予備知識は無し。知っているのは犬の人形劇ということだけ。

嫁はパペット映画が大好きだ「チャイルドプレー」「パペットマスター」などの人形ホラーが大好き。フィギュア・Tシャツも持ってる。

「犬ヶ島」の見る前の想像は。ちょっと風変わりの犬と人との感動ストーリーなのかなと思ってた・・見た。

全然想像と違った。
凄く変な映画だった。不謹慎で有名な「チームアメリカ」が普通に見えるほどの奇妙な映画。


あらすじ

「その昔、犬と犬嫌いの小林一族との間で戦争があった」と序幕で語られる。

劣勢の犬に同情した少年侍は戦に参加し、小林一族の長を殺害するが少年も亡き者になりその魂は祀られ、結局犬も小林一族に勝てず服従を余儀なくされる。

それから千年後。メガ崎市では犬の伝染病“ドッグ病”が蔓延し始め、社会問題となっていた。

科学者である渡辺教授は「ドッグ病を治す血清がじきに完成する」と主張するが、小林市長はそれを無視し、犬をゴミ島へ隔離することを決める。

最初にゴミ島へ送られたのは、小林アタリの飼っていたスポッツだった。

そして、ゴミ島への隔離が決まって6ヶ月後、スポッツを探しにアタリは飛行機を使いゴミ島へ不時着する。そこで待っていたのは、犬のレックス、キング、デューク、ボス、チーフだった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%AC%E3%83%B6%E5%B3%B6
映画「犬ヶ島」の感想・考察。日本が舞台なのには理由があった!
https://www.moyacinema.com/entry/isle_of_dogs
以下から上記レビューの引用を用いて語る。

この映画日本を舞台にしているのだが、それゆえに

日本人は120%この映画を理解できるが、100%この映画を楽しめない(監督の意図を)構造になっている。
(注意:あえて誤解を招く表現にしてある)

「犬ヶ島」における人間と犬とのコミュニケーション問題を考えるとその答えが見えてきます。すなわち、人間と犬とは基本的に言語による意思疎通ができないというのがこの映画を貫いている姿勢だからなのです。

アタリ少年と犬たちが最初に出会うシーンを思い出してみればわかりますが、犬たちはアタリ少年の言葉を理解できていません。身振りやスポッツの写真を見ながら、彼は犬を探しにここまで来たんだなと推測しているだけです。

犬と人間には別々の言葉をしゃべらせる必要があった。
だからこそ、「犬ヶ島」の舞台は英語圏でない外国でなければなかったわけです。
https://www.moyacinema.com/entry/isle_of_dogs
ということである。犬主観の映画で、本来(作者の狙い)であれば人間(日本人)の言葉が分からない構造なのに日本語が分かる人には人間の言葉が理解できてしまえるので

「意思疎通ができないというのがこの映画を貫いている姿勢だからなのです。」

の意図が英語圏よりは、やや希薄となるだろう。

さらにこの映画さまざまな所に日本語が出てくる。看板や張り紙などで。多くの外国映画の日本語はおかしかったりするが、この監督は日本オタクなんで意味を分かって字を置いてる。そして私は字幕版を見た(本当は吹き替えがよかった)

もう画面中が日本語だらけで見てて大変に疲れる。気にしなきゃいいが、面白い事が書いてあるんでつい見てしまう。さらにセットがよくできててそこも凝視してしまい。目が大変に忙しい映画であった。
*冒頭3分が見れるよ。変さの片鱗が少し見れる。

*全部人形やセットとは思えん細かさ・・凄い。

風変わりで面白い映画であったが、終盤は早く終わらんかなとも思ってしまった。カップルが間違ってこれ選択したらヤバいことになりそうだ。よくこの映画をTVでCMしまくろうと思ったなぁ~

評価:75
特異な映像体験が出来て面白かった。頭と目が疲れた。

最初に出てくる白髪の神主?住職?は「乱」の仲代達也だよな?

映画「犬ヶ島」に出てくる黒澤明オマージュまとめ!

音楽も黒澤映画で聞いたような音が流れてくる。いちいち分かってしまうからクドい。嫌いじゃないんだけど・・ネタ多すぎで見てて聞いてて疲れる。太鼓の音が耳からしばらく離れず困った。

「思ってたのと違った・・」
後ろの女性二人組「途中で寝ちゃった・・」

以上、日本&黒澤オタク映画でした。しばらく映画の感想が続きます。あと2本。どっちもオタク映画です。

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