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ゲーム映画ではこれがナンバー1だろう。
評価:90点 大満足なり。

こういう作品が存在してるのが、嬉しくてこの点数って意味合いが強い。

このブログに映画でたどり着く人はいないだろうからネタバレ全開で書きます。

ストーリーは、大人気ネトゲの開発者が死亡。ゲーム中に3つの謎を残し全て解いたものにゲームの管理権を与える。それを解こうとする者たちの物語。利権を狙う企業も多くのプレイヤーを支配下に置き謎解きを目指す。

この映画を一言でいうと

「ガンダム VS メカゴジラ」

映画見てないと何で映画秘宝の表紙がメカゴジラか分らんだろうな・・

そうです。メカゴジラが出てきてガンダムと戦うのです。そういう映画なのです。

ガンダムを使うのは(ゲーム中なんで操縦と書くと違和感)
「トシロー」さん

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Movie "Lady / Player 1" Avatar "Transforms" to Gundam Japan Limited Video Release
ガンダムで出撃する時に
「俺はガンダムで行く!」
笑ったwww(吹き替えで見たから分らんけど、英語字幕つきってことは字幕でも日本語で言ったか?)(さらにゴーグルにガンダムのロゴが・・鑑賞中は気が付かんかった)

で戦うのはメカゴジラだからねwww これだけで楽しい。
そういうネタが盛り沢山なのである。
(ちなみにガンダムは高コストなのか使える時間がウルトラマン並みに短い)

さらに「トシロー」と「スピルバーグ」とくれば・・・

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https://www.reddit.com/r/readyplayerone/comments/8588hj/daito_as_toshiro_mifune_samurai/
これ三船敏郎じゃん。右はトシローさんが普段使ってるサムライアバター。
ちゃんと三船さん関係者から許可得て使ってるとのこと。「1942」に続いてスピルバーグ作品に再登場するとは・・(トランスフォーマーにもこういうのいたな・・三船さんの影響力凄えな)


以下画像は、上の動画から
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さりげなくいる。いたのか
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ギアーズオブウォーのチェンソー付きガンね。これは分かった。すぐぶっ壊れた。
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そうだったのか・・さらに後ろに
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後ろにいたのね・・・
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小さすぎて気が付かなかった・・

一番好きなネタは、プレイヤーが自己紹介する時に「好きなFPS」で「007ゴールデンアイでキャラ:オッドジョブ固定でチョップ縛り設定」ってとこでクスリときた。

と同時に後ろで爆笑した人が一人いた「こいつ出来る!」

見てて飽きない♪。ただ知ものが多い人は????だらけで意味不明だろうな。


このオアシスというネトゲは、一種プラットフォームな感じで様々なゲームが存在しており、ゲーム内でコインを稼いでアイテムを購入などしている。ガンダムもそんな感じなのだろう。

死ぬとこれまでのアイテムや強化がゼロになり失われてしまう設定。なので10年かけて強化してる人がいたりする。



<微妙に思った点>

音楽が80年代。何故こんな古いのか?
たぶん幅広い層に見てほしいからの配慮なのだろうか?

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Ready Player One - Art3mis 2018 1oz Silver Proof Coin
 
あとヒロインのアバターが可愛くない。主人公のアバターは好きよ。
北米だとこういうのが好まれるのかね?つうかこれビデオカードのパケみたいだな。

案の定、主人公が恋しちゃうんだけど「これはリアルな私じゃなくて、見せたい自分を見せてるだけ幻なの~」それでものぼせ上った主人公が、リアルで会いたいからって自分の実名言ってしまってさあ大変。「ほかの人に聞かれたらどうするの!?」と激怒されちゃう主人公。

ヒロインのお父さんは、稼ぐため重課金して参戦したが失敗し重借金になり、債権者に捕らわれネトゲ世界で強制労働させられて死亡。ネトゲに復讐するために参戦している感じで、ゲーム脳な主人公を一喝して・・・ベタな展開だけどこういうの好きなんだな。

でも、もしガンダムとかのネタがなかったとしたら、この映画つまらんかもと思うとこも。中盤は中だるみしたし。映画「シャイニング」んとこは、アドベンチャーゲーム(バイオ)なんだろうけど・・ただ嫁はホラー映画好きなんで双子の女の子が出てくるとこでクスリ。チャッキー出てきて「へへへへ」って笑って楽しんでた。俺はスピルバーグの趣味かな~と微妙だった(チャッキーのとこは好きだけど)

アタリのゲームが出てくるんだけど、世代じゃないから??音楽はこのへんの年代だよな。う~む
でも世代や年齢を言い訳につまらんとか言う人って、それ自体が滑稽「おっさんは~」んでそういう奴が年取ったら「若者は~」と、だって年代で分断して考えているんだから。大事なのは世代が楽しいかではなく個人が楽しいか、周りなんてどうでもいい。収益出さないといけない作者はそうもいかんが。

最後に、一番驚いたのが私がよく知らんで「アタリって日本で普及したの?分る人少なそう」と言ったら嫁の顔が「はぁ?」みたいな顔。

嫁はアタリでゲームしてる人だったのだ。
初めて知ったんで驚いた。


嫁はA4サイズの映画のちらし集めてるんだけど、この映画のちらしを収集し忘れたことを後悔してた。そんな興味なかったみたいだけど、俺以上に楽しんでいたのかも。

60・50代=「アタリ」「音楽」「シャイニング」「三船敏郎」

40代=「ファミコン」「ガンダム」「メカゴジラ」「アキラ」「デロリアン」
30代=「ヘイロー」「ギアーズオブウォー」「スト2」「モーコン」
20・10代=「ネトゲのFPS要素」「オーバーウォッチ」
年代で重複するとこあるけど、雑に分類するとこんな感じか?
このようになるべく幅広い世代に楽しめるようにネタを集めたのかな~やや年配よりか?
とにかくにも音楽は、全世代の曲をかけてほしかったなぁ。なんで80年代オンリーなんだろな~?音楽でキターって感じがなかったのが残念。

以上、書きたいことを書き連ねたメモでした。

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