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肖像権の不法利用で訴訟に落ち EAは6000万ドル被害補償を要求される
2015-07-13

 最近、エレクトロニック・アーツ(以下EAと略)は肖像権の不法利用で訴訟に落ちていました。 アリゾナ州立大とネブラスカ大でSam Keller氏が、NCAAとEAスポーツを肖像権の不法利用で提訴を引き立てました。

 注目となっているのは、EAスポーツが制作する大学フットボールと大学バスケットボールのテレビゲームです。このゲームでは、選手の名前は用いられていないものの、背番号や身長、体重、髪の毛の色などが「本人」とそっくりに用いられています。自分の許可をもらないで、このゲームを登場させることは肖像権の不法利用と考えています。これだけ忠実に「本人」が「再現」されていると、名前が用いられていなくとも素人目には肖像権を用いているように思えます。

 訴訟合意によって、人権侵害でこれらの選手に6000万ドルの賠償を支給する可能性は高いです。人権侵害でeaに訴訟を提出した選手たちのうち、本とんどは少なくとも1000ドルの補償を獲得できます。少数の選手たちは6700ドルあるいはそれ以上の賠償を獲得できます。
選手達の補償額は一連の条件につながると合意によって規定されています。例えば選手の訴えが効果あるかどうか、名前や写真などがゲームの中記載されるかどうか。有効な訴えを提出する人々は少なくても47ドルの賠償を獲得できると予測されています。

 裁判長は、7月16日に公聴会で最終的な賠償額を決定する予定です。
http://www.mofang.jp/products/42-6584-1.html
ウイイレと同じような偽名方式ですね・・・。
ただこれは無断使用ではなく、キチンと大学(
NCAA)と契約を結んでの偽名でした。
では何故EAは、訴えられてしまったのか?

<トラブルの原因 NCAAと学生選手との対立>
dbayufdwyug
2013年9月26日


NCAAは,ディビジョン1から3まで3つのレベルに1200校以上の大学が加盟しており,23の協議で89の大会が開催されている巨大組織である。特に学生スポーツとして人気があるのがフットボールとバスケットボールである。米国の学生スポーツの市場規模は,約80億ドルにも達すると言われており,米国メジャーリーグすら凌駕する。このNCAAは,学生スポーツということで,プロスポーツとは異なる特権として,教育機関であり非営利団体としての免税・減税と,選手年俸の支払免除という2つの大きな特権を与えられている。プロスポーツの場合,選手の高額年俸がチーム経営を圧迫する最大の要因となっているが,NCAAの場合,学生アスリートは「スポーツ選手である前に学生」であるとして,プロ選手のように報酬を受け取ってはならない,とされている。

【事案の概要】原告は,かつてUCLA(米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校)のバスケットボール部で活躍したエド・オバンノン氏ら過去の,そして現役のNCAAディビジョン1のアスリート25人である。問題となったのは,学生選手がNCAAに対して提出を求められる,パブリシティ権の対価受領を一律に禁止する内容の権利放棄書面である。NCAAは学生にパブリシティ権の対価を払うことなく,スポーツゲームソフトメーカーであるEAスポーツ社へのライセンス供与で多額の売上を上げている等として,NCAA,同社及びライセンス管理会社(CollegiateLicensingCompany。「CLC社」)を被告として,パブリシティ権侵害,反トラスト法違反(被告らによる集団ライセンスマーケットにおける価格談合であるとの主張)等を理由として,米国連邦裁判所カリフォルニア北部地裁に提訴した。

被告のうち,EAスポーツ社とCLC社は約40億円を支払うことで和解したと報じられている(2013年9月26日,原告らによる発表が報じられた)。

裁判例に見るスポーツとパブリシティ権より
http://www.jpaa.or.jp/activity/publication/patent/patent-library/patent-lib/201404/jpaapatent201404_055-065.pdf
EAはちゃんとNCAAとライセンス契約していたのに、とんだ災難でしたね・・・。
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NCAA、EAスポーツ『NCAA Football』シリーズのライセンス契約を更新しない意向
2013.7.18

NCAA(全米大学体育協会、National Collegiate Athletic Association)は、EAスポーツとの間で交わしているカレッジフットボールに関するゲームライセンスの更新を行わないことを発表したと、海外メディアの「GameSpot」が伝えています。

NCAAとEAスポーツとの間で交わされたビデオゲームの開発、販売を許諾するラインセンス契約は2014年6月に契約期限を迎え、これが更新されなければ最新作の『NCAA Football 14』を最後にしてシリーズが終了することになります。

契約更新を行わない理由としてNCAAは、近頃再び増えつつあるカレッジフットボール選手たちとの肖像権訴訟に触れ、「訴訟に関わる費用を考慮すれば、契約を更新(して『NCAA Football』シリーズを存続)するのはNCAAにとって得策ではありません」と述べています。
http://www.inside-games.jp/article/2013/07/18/68621.html
結局2014でNCAAシリーズは終了しました。
ちなみに最終作「
NCAA Football 14」の売上は、PS3,X360合わせて187万本でした。
NCAA偽名選手のオンライン名簿での実名化

選手の実名と正確な肖像は、ゲームで使用されていません。マッデンNFLシリーズは、実際の選手の名前と肖像を使用していますが、それらのプレーヤーは、その画像の使用のために補償されます。選手のアマチュア状態にNCAAの制限のため、名は使用できません。~中略~

EAスポーツは、ゲームのプレイヤーは現実の選手を表すことを主張しませんが、背番号、ポジション、身長、体重、家庭の状態、および民族は本物のプレイヤーと整列されます。任意の特定のチームのファンは、フロリダ州立セミノールQB#5はQB(Jameisウィンストン)に対応するであろう2014年NCAAフットボールでは、例えば、(自分の好きな選手を認識することが確実である。プレイヤーの本当の名前の実際の使用量は、NCAAの違反であろう学生アスリートに関するポリシー。アマチュア」名簿メーカーは「多くの場合、手動でプレイヤー名を関連付けますと内蔵の名簿共有システムへの名簿ファイルをアップロードします。09リリースでは、EAは、リモート名簿共有を可能にするEAロッカー機能に入れていますオンラインXbox Liveのか、プレイステーションネットワークのいずれかを介して、コンソールによって異なります。
NCAA Football (series)wiki
名簿メーカーか(偽名修正共有機能)・・・ウイイレにも是非欲しいけど、こんな簡単に偽名修正できたら訴えられるんだろうな・・・。

エディットに関して昔は、出来たのに今は出来ないのは怠慢とか言われますが、こういう部分もあるのかもしれませんね。

NCAA17出る!?と思ったら出るかもな噂を集めた復活願望動画でした・・・

もしウイイレがなくなりサッカーゲームがFIFAのみとなってFIFAの不祥事で、EAがとばっちり受けてサッカーゲームが発売できなくなったら・・・。その時はUEFAという名でゲーム出して悲願のCL収録か!?(FIFA関連のライセンスは失うが・・)

1ジャンルを作っているのが、一社だけっていうのは、そういうリスクもありますね。
まあ、サカゲーがなくなることはないとはないかと思いますが・・・


関連:NCAAのゲームについて
http://lfckop17.blogspot.jp/2015/03/martch-madnessncaa.html

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