「The Journey」予告動画からキャプチャした画像で仮想ストーリーを作成。


<プロゲーマー編>
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僕の名は「ハンター」。
最新ゲームをよくフラゲしてる。

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大好きなゲームは「FIFA17」。
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友達のスミス君とよく対戦して遊んでる。
二人共FUT無課金でディビジョン1。
今日は馴染みのショップでFIFA18をフラゲしに来た。

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スミス君のお家で、FIFA18をやる。ワクワク
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ディスクを入れて・・・
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スミス君のおじいちゃん「こら!またゲームしとるのか!」
「しかもこのゲームは課金要素があるじゃないか!」
「スミス!課金要素のあるゲームは~

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はっ!?夢か・・・
時は2040年。
僕はスミス君と共にプロゲーマーになりFIFA40の大会会場に向かっていた。

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大会はサッカースタジアムで行われる。
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プレイヤーは、ロッカールームでゲームをプレイする。
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後ろの人はFIFAプロゲーマーのバロンドーラーのチャンプさん。
一緒に写真撮ってくれた。いい人だなぁ
僕たちはイングランド代表として戦う。

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プレイヤーは、このユニフォームコントローラー、シューズ、グローブと、
目にコンタクトヴィジョン、耳にイヤホンを着用して1選手としてFIFA30をプレイする。
ちなみにサッカー中継視点で全選手を動かすモードは、FIFA25で終了した。

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各種コントローラーを装着し試合が始まる。
目を開くとコンタクトヴィジョンにゲーム内での自分の主観視点が見える。

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これはゲームの試合画面。でも観客は本物、スタジアムも本物。
選手とボールはホログラフ映像。全身を使って操作するので結構疲れる。
普段は全部映像だけど、世界大会は特別なんだ。
初戦のフランス代表に勝利した。

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その後、エジプト、日本に勝利し決勝トーナメント進出を決めた。
今日はお終い。コントローラーを脱いだ。
皆は祝杯を挙げるみたい。
僕は疲れたのでホテルに戻って寝た。

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またスミスおじいちゃんの夢を見た。
スミじい「スミス!課金要素のあるゲームはやっちゃいかんと言っただろ!」

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スミス「うるさいなぁ~無課金だから大丈夫だよ~」
スミじい「いつか全てを揃えたくなって課金して身を滅ぼすぞ!」
スミス「そんなのパズドラ破産するおじいちゃんくらいだよww」
スミじい「全てを得ようとする者は、いずれ破滅する!」

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駄目だ寝れない・・・
何でこんな夢を見るんだろう??
最近ゲームが楽しくないのが原因なのだろうか・・・

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でも、それは仕方がない趣味も仕事になると、そう気楽に楽しめなくなる。
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替わりに僕は色々なモノを得た。勝利の賞金で
ちなみに、この豪邸はEA製だ。
EAは、事業を拡大し世界最大の企業となった。
あらゆる分野にEAのブランドロゴを見る。

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嫁はゲームに関係ないかな。愛し合って得たものだ。
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僕たちは順調に勝ち進みついに今日決勝戦。
僕は今のところ得点王のMVP候補。

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決勝戦前にチームメイトと調整の練習試合。
スミス「じいちゃん死んだ。」

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僕は思い出した。
ずっと昔にスミスじいちゃんから電話を受けたことを
スミじい「孫(スミス)は全てを得ようとしている。止めてくれ・・」
その時は、気にも留めなかったけど

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今は何故か気になっている。
決勝戦が始まる。

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決勝の相手はアメリカ。
さすがに有名プロゲーマが多く強い。

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特に僕に対する当たりが強い。
得点王・MVP候補だからマークがキツい。
嫉妬もあるのかもしれない。
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それでも何とか僕はゴールし、チームはその1点を守りきり
アメリカに勝利した。優勝

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僕はゲームをオフにし現実の世界へ戻る。
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「チーター!!」
スミス君が僕に襲い掛かった。
チームメイトが「チーター!」と連呼する。
僕のデーターにチートが見つかったという。

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僕は失格。チームも失格。アメリカが繰り上げ優勝に。
僕はFIFAプレイヤーとしてオンラインでの永久追放を言い渡された。

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家の維持費が払えなくなり手放すことになった。
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愛でつながっていたと思っていた嫁とも
”維持費”が払えなくなり別れることになった。

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いつかはバレると思っていた。
ずっとディビジョン1にいたかった。
チートしてでも維持したかった。
得たもの全てを。

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これまでゲームで生計を立ててきて
その術を失い僕は、生活費にも困窮した。
僕は役所の福祉課へ向かった。
役人「君は自分の”維持費”を支払えないんですね。」

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役所を見渡すと、ここにもEAロゴがあった。
EAは、凄いなぁ全てを・・・

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気づくと僕は、見知らぬ部屋にいた。
ここは??・・・どこか懐かしい。
机の上の書類を見ると
「ザ・シムズ 長期人体保管契約の終了のお知らせ」
思い出した。僕はずっとシムズ・オンラインをプレーしていたんだ。
EAに肉体を預けてゲーム内で”維持費”(月額課金)を稼ぎ
シムズ内でFIFAのプロゲーマーになり”アイテム課金”を脳内で楽しんでいたんだ。

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外に出ると
車に乗ったスミスじいさんが通りかかった。
スミじい「スミスも昨日戻ったよ。ありがとう。」

あれから色々あり、ようやく生活が落ち着いてきたころ
久しぶりにサカゲーをプレイしようとしたが、
FIFAはシムズ・オンライン内でしかプレーができない。
(*EAのゲーム全て、シムズ・オンライン内でプレイする。その前はオリジン。)

仕方なく僕は、PES2030をプレイすることにした
ライセンスは一つもなく。現実と錯覚するようなリアルさもないが、
懐かしのサッカー中継視点のサカゲーがそこにあった。





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スミス君が家に入ってきて
PES2030プレイ中の僕をナイフで刺した。
「チーター!!」
僕は死んだ。

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気づくと僕は、見知らぬ部屋にいた。
ここは??・・・どこか懐かしい。
机の上の書類を見ると
「ザ・シムズ ディビジョン3への降格のお知らせ」
思い出した。シムズもディビジョン制だったんだ・・・
体も人体から機械の体へ移行していた。



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